1つの施術で様々な不調や体の乱れを改善できる

      2019/01/28

鍼灸の魅力

鍼灸にも専攻や得意分野がある
国家資格を持つ医師や弁護士などの専門家にはベースとなる専門知識や技術、ノウハウ以外に得意とする分野や専門分野があります。
鍼灸師も東洋医学や西洋医学の知識を学び、基本的な鍼灸の技術をマスターしているのはもちろんですが、大学や専門学校で特定のコースを専攻したり、一定の分野を極めるなど専門領域を持つ方も少なくありません。
その代表的なものとしてスポーツ鍼灸、レディース鍼灸や美容鍼灸、小児鍼灸や高齢者鍼灸があります。

症状ごとに違うクリニックにかかる?

とある女性が頻繁に起こる下痢や生理不順に悩まされていたとしましょう。
病院やクリニックの胃腸科に行ったところ、過敏性腸症候群だと診断され、場合によっては心療内科などの受診を勧められることになります。
そこではストレスを溜めないこと、緊張しすぎる生活からの解放や睡眠を十分にとることなどの生活改善がアドバイスされるかもしれません。
一方、生理不順については婦人科に行き、そこでもやはり生活習慣や食生活の見直し、ストレスの緩和などのアドバイスを受けたとします。
ここで考えられるのはオーバーワークなどによるストレスや、不規則な生活によって過敏性腸症候群や生理不順が起こったということです。

とある症状が他の症状を引き起こしていることも

生活習慣やストレスによって、過敏性腸症候群と生理不順という異なる症状が別々に起きたようにも思えます。
ですが、関連性を持って1つの症状から別の症状が誘因されることも少なくありません。
たとえば、下痢を繰り返すと腸内で分泌されるホルモンのレプチンが減少してしまいます。
レプチンの減少に危機感を感じた脳は、生命維持により必要なレプチンの量を正常化させようとして、女性ホルモンの分泌を抑えるように指令を出すのです。
この結果として生理不順が引き起こされているかもしれません。

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いくつもの診療科に通うよりスムーズ

病院で投薬や手術が必要な症状であったり、投薬治療などで治る症状は別として、病院に行っても生活習慣の見直しなおを指示される程度で経過観察となる場合があります。
もっとも、忙しい生活を送っていると直ぐに生活や食事面の改善をしたり、ストレスから解き放たれることは難しいものです。
こうしたケースでは鍼灸を行うことで、まとめて様々な不調を改善するのが早道です。
鍼灸で自律神経やホルモンバランスの乱れを整えることでレプチンの分泌が正常化していけば、過敏性腸症候群の下痢と生理不順の悩みから一度に改善が目指せます。

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