高齢者のむくみ解消は整体で
2019/01/31
高齢者は体がむくみやすい!
若い人と比べて高齢者は体がむくみやすい傾向があります。
特に介護が必要な人ほど、体を自由に動かすことが出来ないため、むくみは深刻な問題でもあります。
むくみは血管からあふれ出た水分が皮下組織にたまってしまう状態なのですが、長時間同じ姿勢に居続けていると、足が象の足のようにむくんでしまうこともあります。
体が自由に動かない高齢者の場合、同じ姿勢で椅子に座り続けていたり、一日中寝たきりの方の場合、血液循環機能が低下してしまい、体がむくんでしまうこともあります。
むくんでしまった部分の皮膚は薄くなってしまうため、破けやすく体重で長時間の圧迫がされてしまい、皮膚の細胞に十分な酸素がおくられなくなってしまうため、褥瘡が出来やすくなります。
深刻なむくみを解消するには整体へ
体を思うように自分の意思で動かすことが出来ない高齢者の場合、むくみは深刻な問題です。
自分で体を動かして、下半身に溜まった血液を上半身へ押し戻す力があればよいのですが、介護が必要な高齢者の場合、自分で体を動かすことが出来ません。
そこで深刻なむくみに悩まれている方は整体を利用してみてはいかがでしょうか。
むくみは放置しておくと、深刻な痛みの原因になりますし、慢性化してしまうこともあります。
整体では自分の意思で体を動かすことが出来ない人に対しても、整体師が体を動かして、下肢の筋肉をしっかりと動かすことによって、むくみを解消することが出来ます。
整体を行うことによって緊張した筋肉を緩めることが出来ますので、ふくらはぎの筋肉のポンプ運動を活性化させていくことが出来ますので、全身の血流の流れを改善させることが出来るでしょう。
血液やリンパの流れをスムーズにすることによって、むくみを解消することが出来ますので、高齢者のむくみの解消にもなります。
病院で治療出来ないむくみも整体へ
病院ではむくみの治療は薬物治療が中心になります。
利尿剤や漢方薬などの薬を処方されたり、弾性ストッキングの着用などをアドバイスされますが、深刻なむくみにはあまり効果がありません。
本当にむくみを解消するには、やはり体を動かして血液循環を改善するしか方法がないのです。
しかし体の動かない高齢者にとっては自分で体を動かすことは難しいのが実情です。
そこで病院で治療するのが難しいむくみは整体で改善しましょう。
整体によって固まってしまった筋肉を動かすことにより、むくみの悪循環のスパイラルから抜け出すことが出来ますので、むくみの改善を行うことが出来るでしょう。