骨折治療は整形外科で
整形外科では主に骨全般を診察します。
手足の骨折は勿論肋骨骨折・鎖骨骨折・骨の変形・関節痛・腰痛などです。
交通事故などにより、手足の骨折をした時は整形外科に行きます。単純骨折なら添え木でなおる時もありますが、複雑骨折の場合手術も必要になってきます。骨折は手足だけでなく、鎖骨骨折、肋骨骨折、大腿部骨折・下腿骨折など骨に関しては診断し治療します。骨肉腫のように骨に悪性腫瘍がある場合、内科医とも相談します。
ただ同じ骨でも頸椎の骨折や脊髄損傷の場合は、整形外科だけでなく、脳神経外科や神経科の先生も一緒に診察します。
後、整形外科では、腰痛の・関節痛の診察をします。主に膝関節の症状です。年をとると、膝や腰が痛くなってくるものです。圧迫骨折やヘルニア、膝関節症なども整形外科で診察します。
ヘルニアや膝関節症はMRIにて診断します。
整形外科の先生は主に骨ばかり診ていますので、内科や他の疾患が考えられるときは、専門の科に相談します。