糖尿病を始めとする生活習慣病の治療について
医療は年々進歩していますが、それに反して糖尿病や高脂血症、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病に罹ってしまう人は増加傾向にあります。
生活習慣病の治療は基本的に内科で受けることができますが、具体的にどのようなことをしてもらえるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
基本的には予防が重要
生活習慣病には特効薬はありません。その名の通り、食習慣や運動不足など、日々の健康に悪い生活の積み重ねの結果として糖尿病や高血圧を発症してしまうのです。
よって内科医院で受けられる最も診療は、定期検診による予防です。
定期的に健康診断を受けることで異常に早期に対応し、悪い兆候が見られれば生活を改める。これが生活習慣病に対するベストな対応です。
実際に罹ってしまった場合
それでは、生活習慣病を発症してしまった場合は何をしてもらえるのでしょうか。
一つ目に症状を抑えるための服用薬を処方してもうことができます。根本的な解決にはなりませんが、生活習慣病は根気良く治療する必要があるので、薬と上手く付き合い、症状をコントロールすることも非常に重要です。
二つ目が生活習慣改善の指導を行ってくれます。生活習慣病になってしまう原因は、上述のように生活の乱れです。
食事メニューの調整や、日々の生活の中に上手く運動を取り入れる方法など、ライフスタイルを見直すアドバイスを行ってくれます。
また病院によっては管理栄養士などがカウンセリングをしてくれる場合もあります。
まとめ
生活習慣病は何よりも予防が大切です。
万一罹ってしまった場合には、内科医院に行き、不摂生を見直して腰を据えた治療にとりかかる覚悟を決めましょう。
中には糖尿病内科や高血圧内科など、専門の診療科を設けている医院もあります。
名古屋市で糖尿病治療を専門的に行う「くすのき内科」でも糖尿病内科という診療科を設置しているので、参考にしてみて下さい。