女性ならではのお悩みは産婦人科へ
2017/11/21
産婦人科というと妊娠した時に利用するイメージもありますが、結婚や出産とはまだ関係のない年代の学生さんから、既に出産や子育てを終えたシニアの方まで利用できる診療科です。学生のときは初潮や生理についての相談に訪れたり、スポーツの試合や修学旅行に向けて月経の時期をずらしてもらう相談や薬の処方などに利用する方が多いです。年齢が経つにつれ、彼氏との関係で妊娠していないかを検査に訪れる方や、生理痛や月経不順などで診察に訪れる方も増えてきます。激しい生理痛や月経不順は卵巣嚢腫や子宮内膜症などの病気が影響している場合や、将来の不妊症に繋がるケースもあるので、たいしたことないと我慢せずに産婦人科で診療を受けるのがおすすめです。結婚されると妊娠や出産のための検査や準備に訪れる方をはじめ、近年は不妊症の治療のためにご夫婦で訪れる方が増えています。さらに独身の方が卵子凍結の相談に訪れたり、ご年配の方が子宮がんや乳がんなどの相談や検査に訪れるケースもあります。